那須の住まいは、順調に進んでおります、、、この写真は、夏ですよね、、、更新をサボっておりました。平屋の家の醍醐味といった風景が広がります。

外壁も杉板が張られました。

外部に使用する板は、耐久性を考えると白太ではなく、赤身材を使用したいのですが、どうしても節が多くなります。

もちろん赤身でも節のない材もありますが、コスト的な問題もあり、前回はウッドロングエコを塗装して押縁張りという手法で、随分と馴染みましたが、今回は、全面黒く塗ることにしました。

黒は、やはり強い色なので周辺と馴染むかが気になる所ですが、ここは緑が周りにあります。

外壁の黒と、植栽の緑の相性とバランスで、よい感じになるかと思います。

次回のブログではご覧頂けるかと思います。

家具工事も進んでおります。

こちらの造り付けの本棚やその他の造作家具のすべてを大工さんに施工して頂きました。

やはりピタッとハマりますし、納まりも完璧です。

家具の造作には、大工道具では難しい部分もあるのですが、そこで登場するのが、ビスケットジョイントという方法です。

大工さんに教えたら、あっという間に使いこなしておりました。

腕のよい大工というのは、新しいことにも貪欲です。

この上部の本棚は、ただ箱を付けたように見えますが、下に間接照明を薄く仕込み、電線を隠し、ロールスクリーンBOXと面を合わせていて、かなりの造作でしたが、ピタッといきました。

窓から北の柔らかい光がそそぐ、落ち着いた書斎になりそうです。

12月頃に見学会ができる予定でおります!