外壁のレッドシダーの一年の経年変化
少しシルバーがかってきました、10年かけていい風合いにになりそうです。
木の表情が豊かで、耐久性があり、よく使う木材になっております。

全体をみても、私としては想定通りの経過です。
施設においても、エイジングデザイン、経年変化する材料を採用するのは事業主の理解が必要になるのですが、社会福祉施設だからこそ、傷もつくし、変化の仕方もそれぞれで、均一ではない材を使うことが使用者に少なからず、よい影響を与えていると信じたいです。

めだかの一年通じた室内孵化場の計画、本格的な運用をするのは今年の冬からになりそうですので、暖かさが保てるかもう少し見る必要があります。
めだかの孵化場の設計などするとは思っておりませんでしたが、設計するものは常に視野を広く、色々な分野に足を伸ばして、その都度よく考えることが必要で悪戦苦闘もありますが、それも設計の楽しいところです。
メダカの展示水槽は日光があたりすぎると水が緑色に変色してしまうので、レイアウトを変えてもらったりとありましたが、運用上の工夫をして頂いたかいもあり、メダカがどんどん孵化しておりました。