自分の中にパターンのようなものがあるのかと思考を巡らせるが、
姿や形が一見同じように思えても、不思議と出来上がると違ってくる。
住まいはやはり施主との対話の中で生まれてくるもので、そこが空間的に面白いと感じるのかもしれない。
今回は、綺麗な片流れ屋根に開放的な一室空間と、少し閉じたプラベート空間という極めて単純な形に落ち着いた。