茨城・常陸大宮の家
茨城県常陸大宮の住まいもスタートです!
久しぶりの茨城県北で、昔大子町に数年通ったことを思いだしました。
山道をドライブしていると、季節感のある景色が楽しんでおりました。
平屋のような低い構えの住まいです。
西側のファサードです。
ある意味王道な姿かもしれませんが、だから難しいんです。
飛び出した部分を板張りにしてアクセントにしております。
今回はこの南側の空間が頑張り所です。
いつもより、天井は低いのですが、平屋まで低くなく、ちょうどよいバランスを追求しました。
北側が2階建てになっていて各部屋が納まっています。
化粧垂木の連続とL型に伸びた開口部、あとは高さを実施でもう少し詰めてみます。
いつもより低く!がテーマです。
低いというのは重心を低くという意味でして、なかなか難しいものです。
重心が低いというのは、物理的なものではなく、目に見えないもの、いつもながら設計とは正解も、終わりもない、長い道のりです。