そよ換気を初搭載
いつもの、「そよ風」と思いきや、
今回は、「そよ換気」を初めて搭載してみました!
「そよ換気」の登場で、より手軽に太陽熱利用が出来るようになりました。
もう一つ大きな点は、そよ風ですと、チャンバーと呼ばれる風道が出っ張りましたが、そよ換気の場合には、それが省略され出っ張りがなく、意匠上きれいに納まります。
小屋裏から見ても、コンパクトにまとまっていますので納め易いです。
施工も簡単になりました。
スッキリとした屋根となりました。
もちろん、そよ風よりも安価なため違いもあります。
「そよ換気」は、そよ風2の冬の暖気取込能力が半分、夏の排気運転は同じという性能です。コスト的には、そよ風導入コストの半分位になりそうですので、暖気取込能力が半分落ちた分だけと考えると導入しやすくなりました。効果については、これから検証していく必要が
ありますが、概ね評判はよいようです。
私の基本的な考えとして、暖房は輻射式がよい、床から暖める、均一に暖めるのがよい。
それに対しての回答の一つとして、自然エネルギーを使えるという点において、
そよ風、OMソーラー等を採用することが多いです。
しかし、それ以外の方法として、床暖房、床下エアコン、薪ストーブ、
床下サーキュレーター、全熱交換機の導入など、色々な方法も取るなかに、そよ換気という選択肢が加わったという感じです。
気持ちがいいからという単純な理由ですが、すごく重要なことに思います。