喜連川にまたまた住まいを設計する機会を頂きました。
この場所は、山並みの眺望がすばらしく、住宅街ですが周りとの距離があり、分譲地とは違った、おおらかな雰囲気があり、私も好きな土地です。
この土地を気に入られて、東京から移住されてくるご夫婦と、そこに集まる家族のための住まいです。

敷地が整形に区画されている訳でもなく、南も少しずれているのが面白く。
切妻屋根に取り付いた下屋の開口部の方向が、南方向です。
プランは四角形を二つ合わせた平面形状で、立体的には一つの資格が二階建て、もうひとつが下屋部分で少し拡張してガッチリ取り付いたような構成です。

二階には、日光連山と高原山まで見ることができるバルコニーがあり、30坪位のちょうどよい大きさに納まりました。
外壁はこの雰囲気に合わせて杉板張りにしましたが、今回は大和張りにしてみました。どんなのかはまた紹介いたします。

実は、今週には地鎮祭を迎え、秋には完成予定でおります。
最近、更新がサボり気味ですが、建築過程もお届けできればと思います。