手摺の支柱にコンセントを付けてもらいました。いつもは、手摺の支柱に空間を作るために板を抱き合わせて空間を作っているのですが、今回は、大工さんが手摺に電線の穴を開けて頂きまして、スッキリと納まりました。

施工が大変と言われて紆余曲折を経て、考えたディテールが、最初の発想通りの方が、腕の良い大工さんからすると、こっちの方が楽でいいとの事!

上と下から、合わせて700mmの穴あけをするのでこの寸法では難しいと散々言われてきたのですが、今回は「なにか難しいの?」と言われて、、、いままでの現場はなんだったのでしょう、、、

手摺と本棚を兼ねておりますので、板を二本流して、その間が本棚になります。最後に天板を付けて、さらに机をのせます。ピタピタに納まってます!是非見学会で見てもらいたい。

出来上がった手摺と、ひと仕事終えた大工と監督の姿がいいですね〜。手摺の造作工事は、ほとんど若い大工さんの仕事!いやーいい仕事します。次回は親方の仕事も紹介しますね。