宇都宮・腕木の家
敷地条件の厳しい市街地の分譲地に 、跳ね出した大きなデッキと屋上に物見台が、特徴的な住まいを計画しております。
2階部分が面積が大きいので、1階より2階の床が跳ね出すために、腕木のような構造により支えています。ちょっと大変です。
2階は、真ん中の4本柱を中心にした空間を中心に、ぐるっと部屋が展開しています。
書斎から、はしごを昇り、ロフトから、屋上へ行けます。屋上に、天体望遠鏡を持ち込み、天体観測するためです。
2Fリビングからも、大きなバルコニーに出ることができます。
広くない敷地の中で、有効に空間を使えるようにと、色々と工夫してみました。
緑で一杯になる予定です。
敷地の隙間にも、家と家との間に太陽が当るものです。ここは、畑になる予定の場所、面白い空間になりそうです。
もちろん、1階のリビングからも、お庭と繋がります。
外のお庭は小さくても、小さいからこそ密度があがり、敷地条件が厳しいからこそ、小さく有効に使ってよい空間にできるのでは、、そんな事を考えながら設計しておりました。