「つくば・焼杉の家」が上棟しました。
焼杉を焼き終えてからの上棟となりまして準備万端です。
いつも敷地に立ち住まいのイメージを考えるところから始まるのですが、頭の中に出てきたフォルム。

遠くからバランスを確認します。
今回は住まいのメインが見上げられるようなアングルになります。
せっかく低く構えているのに、近くなら高低差がなく問題ないのですが、
遠くのアングルからはやはり気になります。
ここに下屋の水平ラインができて陰影がつくので、見上げアングルにも耐えられると思います。
そろろろ下屋がつくので、現場確認してきます。

奥行きは3間ない位です。傾斜地で崖条例はかからないのですが、
平な場所を地形に無理のない範囲で作りました。
傾斜地で少し高台になり、前に建物も建つことがなく、南も西も眺望がよいところです。
毎回皆さん眺望のよい敷地を選んできてくれて助かります。