先週末の土日にお天気にも恵まれまして、無事に住宅見学会を開催することができました。1時間に1組の完全予約制という中、土日合わせて17組の方にご来場いただきました。住宅展示場等を持たない設計事務所としては見学会を開催できるのは本当にありがたいことです。お施主様にこのような状況下の中、快くお引き受けしていただきまして、本当に感謝です。

今回の住まいは農家住宅という事もあり、母屋、向かいには大きな瓦屋根の納屋、左にも小さな農機具小屋兼そば打ち小屋に囲まれたており、ここに新居を作ることにより、ほどよく囲われた安心感みないなものが生まれます。まぁ田舎ではなんてことない風景かもしれません。
私が設計を開始したときに思い描いた景色が、見学会で見られる幸せな気持ちになりました。囲われていて子供と遊ぶのにちょうど良さそうなんです。子供はパパと遊んで、それをおじいちゃんが見守っている。芝生はお施主様に植えて頂いて、樹木も時期がきたら植えてくれるそうで、この空間はますます楽しそうです。

今年から非常勤講師をしている大学の学生がはるばる片道3時間かけて見学に来てくれました。コロナの影響でZOOM授業しかしていないので、この日が初対面となりましたが、実空間を体験するのがやはり一番ですね。後期からは対面授業が再開されるようですが、私は前期にて終了となるので、会えるのも最後となりそうです。また来年も会えるとよいのですが、、、、